JMISAとは

マンションの資産価値は、一般的に立地条件や築年数・間取りにより評価されています。
しかしながら、マンションの所有者やこれからマンションを購入しようとしている人は、そういった市場的な価値もさることながら、マンションがそれぞれのライフスタイルにマッチし、且つその人らしさが反映できる居住空間であってあってほしいと願っています。
こういった所有者等のニーズを満足させるためには、市場的な価値だけではなく、新たな基準・制度が必要となってきているのが現状です。
当機構は、分譲時又は分譲後のマンションを診断・認定し、その認定情報をマンションの所有者やこれからマンションを購入しようとしている消費者・デベロッパー・管理会社に提供することにより、真に価値ある資産としてのマンションの認知拡大に寄与するため設立しました。

当機構による認定制度導入のメリット

1. 消費者が安心してマンションを購入することができる
現在においても、様々なコンセプトに基づくマンションが分譲されていますが、必ずしも消費者のニーズに即したものばかりとはいえません。より実態に即した基準で認定を行い、建築時や分譲後の維持管理により、消費者が安心してマンションを購入することができると考えています。

2. デベロッパーが参画しやすくなる
消費者のニーズに即した認定制度の導入によりマンション購買意欲が拡大し、デベロッパーとしても認定マンションの分譲がしやすくなると考えています。また、広告等に認定マークを使用することができ、且つ認定マンションを当機構のホームページで紹介することにより販促効果が期待できます。

3. マンション管理会社・サービス提供事業者の付加価値が高まる
認定マンションであることによって建物・設備の維持管理方針の基本が明確となり、管理会社・サービス提供事業者としても管理組合へのフォローアップがしやすくなると考えています。その事業者の対応能力によりサービス提供が継続されることにより、管理会社・サービス提供事業者の価値が高まります。